恋はロマンス。「ビビビ婚」などの言葉があるように、運命の出会いに憧れる人は少なくないはず。
実際、結婚経験者の中には「出会った瞬間に結婚すると思った」とまで語る人がいて、結婚に憧れるアラサータラレバ女子は期待に胸を膨らませているかもしれない。
では、その割合はどんなものなのだろうか?
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の結婚経験者の男女782名に「出会った瞬間、『あ、この人と結婚するかも』と思って実際に結婚した?」と尋ねたところ、全体の21.4%が「はい」と回答。
男性21%、女性21.6%と、性別の差はほとんどなかった。「女子は結婚に夢見がち」「いやいや、男の方がロマンチック」などと男女のどちらがロマンチックであるかは議論の的になりやすいが、実際は変わらないのかも。
■お見合い→自由恋愛の流れ?
年代別調査では、若い世代ほど出会った瞬間に結婚の未来を感じたことが判明。60代と比べると、20代は倍以上の経験率になった。
今の60代はお見合い率が25%程度だった世代。それゆえ、運命の出会いの割合も相対的に低くなっているようだ。
■離婚に繋がりやすい?
しかし、そんな「ロマンチックラブ」を打ち砕くようなデータも。出会った瞬間に結婚を意識した人は、そうでない人よりも離婚経験率が1.6倍も高かったのである。
「結婚は恋愛とは違う」とは言われ、持続には我慢や忍耐、歩み寄りが必要とされる。第6感覚もそこまでは感知できなかったようだ。