少し歩くだけでも汗がダラダラ……となると気になるのはニオイですよね。人に近づくときには「もしかして、汗クサい?」と不安になってしまうもの。また最近「汗がにおう気がする!」と思う女性が増えているそう。もしかしたら、毎日食べている物のせいかも?
今回は汗のニオイがキツくなってしまう食べ物5つをご紹介します!
食べすぎは危険! 汗がクサくなってしまう食べ物5つ
1.肉・牛乳・チーズ(動物性たんぱく質)
お肉大好きな女子は、汗のニオイがキツくなる!? 肉類・牛乳・チーズなどに含まれている動物性たんぱく質は、とりすぎると脂質の分泌が増えてしまいます。すると汗や体臭がにおいやすくなってしまうのだとか。
消化に時間もかかるので、体内で腐敗してニオイにつながることも。美容のために必要な動物性たんぱく質ですが、食べすぎには注意したいですね。
2.お菓子・糖分を含むジュース
お菓子やジュースなど、甘いものが大好きな方も要注意。糖分をとりすぎると、皮脂が多く分泌されるように。汗をかくと皮脂と混ざり合って、ニオイがキツくなってしまいます。糖分が含まれたお菓子が大好き、甘いジュースやドリンクを毎日飲む習慣がある方は、見直しを!
3.香辛料が多いカレーや韓国料理など
夏といえばカレー! という方も多いはず。でも辛いものも食べすぎると、汗がにおう原因になるので注意! 体温があがって新陳代謝がアップして汗の量が増えます。大量に汗をかくとニオイが気になるのは当然。これから人に会う約束がある、仕事の途中などには避けたい食べ物です。
キムチなど香辛料を多く含むものも同じです。
4.長ネギ・玉ねぎ・にんにく
ネギ類やにんにくには「アリシン」というニオイ成分が含まれています。食べたあとはアリシンが体内にめぐり汗として排出されるので、ネギに含まれる鼻をつくニオイも汗と一緒に出てしまいます。
また口臭をキツくすることもあるので、デート前なんて厳禁です! ニオイが気になるときは、薬味として少量だけとり入れる程度にしておいた方がいいかもしれませんね。
5.お酒・アルコール飲料
夏はお酒を飲む機会が増えるものですが、たくさん飲んでしまうと汗がクサくなってしまうのだとか。アルコールは分解するさいに、強い刺激臭に変わります。
また消化しきれないアルコールは汗に混ざって排出されるので、汗クサくなってしまう原因に。くれぐれも飲みすぎないように心がけて。
汗のニオイを和らげる食べ物もチェック!
ニオイを和らげてくれる食べ物もチェックしておきましょう。
しょうが
しょうがは肉や魚のくさみを消すために使われますが、体臭や汗のニオイをおさえる効果もあります。しょうがに含まれるショウガオールやジンゲロンには優れた殺菌作用があり、皮膚の雑菌が増えないように働きかけて、汗のニオイを防ぎます。
レモン
レモンは殺菌作用のほか、消臭作用もあります。皮膚の酸化を防ぐ効果もあるので、汗をかいたときのニオイ止めに役立ちます。
大豆(大豆製品)
大豆イソフラボンが女性ホルモンを増やして、発汗作用をおさえて汗をかきにくくしてくれます。大豆サポニンには抗酸化作用があり、ニオイのもとになる酸化を防いでくれます。豆腐や豆乳でニオイを予防しましょう!
まとめ
汗のニオイが気になる……そんなときは、毎日の食べ物を見直して! お肉や乳製品、お酒などが多い場合は少なめにしましょう。食べ物を意識しておけば、汗をかいてもニオイが気にならない「いい香りの女性」になれるかもしれませんよ。