重要な会議や失敗できないプレゼンテーション……社会人であれば、何かと緊張する場面は多いもの。でも緊張していたら実力を上手く発揮できません。そんなときは短時間でできるリラックス法を取り入れ、しっかりリラックスして落ち着いて対応してくださいね。
ステップ1:まずはゆっくり深呼吸
緊張した状態は交感神経が優位になりすぎている状態です。交感神経をほどいて副交感神経を優位にするために、まずはゆっくりと深呼吸をしましょう。胸式呼吸よりも腹式呼吸の方が効果があります。
腹部に手を当てて、息を吐くたびにお腹が引っ込むのを確認しましょう。息を吸うときはゆっくりとお腹に溜めるように吸います。何回か繰り返して、お腹の暖かさが感じられるようになったらOKです。これだけでも脈がゆっくりとして、落ち着きを取り戻せますよ。
ステップ2:自分がリラックスできる空間を想像する
深呼吸で気持ちが落ち着いてきたら、自分がリラックスしている様子を想像で思い描いてみましょう。自分がリラックスできる空間にいることを思い描くのがポイントです。
アナタが本当にリラックスできるのは自分の部屋でしょうか、それともお風呂の中?自然の中にいる姿を思い描くのもいいですね。 想像の中でリラックスしている自分と同調することで、今の緊張をほどくことができます。
ステップ3:好みの香りを使ってリラックス
普段から、自分の好きな香りを見つけておくのも、緊張状態から抜け出してリラックスするのに役立ちます。休日などリラックスしているときに、その香りを身に付けるようにしましょう。そうすることで、リラックスしている自分と香りがリンクするので、緊張状態のときでも、その香りを嗅ぐと短時間でリラックスできるようになります。深呼吸と香りを組み合わせると効果も倍増しますよ。
緊張は悪いことではない
仕事で緊張するということは、責任のある仕事を任せられている証拠。キャリアを積んでステップアップしていくには、時には緊張するような場面も必要です。緊張することは必ずしも悪いことではありません。
緊張していても積極的に行く気持ちを持てば、何とかなることも多いものです。時には、緊張している自分を楽しんでみましょう。