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何故セックスレスが増えているのか、男女のセックスへの認識の違いとは?

よくテレビや雑誌でセックスレス夫婦の特集などが組まれているのを目にします。しかしこのセックスレスは夫婦だけの問題ではありません。

今は恋人同士でもセックスレスが増えており、恋人がいない人はセックスをしなくても全く問題がないという人が増えてきているそうです。どうしてここ最近、セックスレス・セックスに興味がないという人が増えてきたのでしょうか。

 

夫婦の場合 その1~義務的なセックスが苦痛~

夫婦の場合、やはり子供が欲しい・子作りをしなければという思いが強くなりセックスが義務のような感じになってしまうことが多いそうです。

最初は「大好き」「愛してる」という気持はもちろんあるのですが、周りからの「子供は?」「まだできないの?」というプレッシャーが加わってしまうとセックスが一気に義務のようになってしまうそうです。

そのうち、義務的なセックスが苦痛になり、それならしない方がいいという考えになってしまい自然とセックスレスになってしまうそうです。どちらかが「したい」と思ってもパートナーがしたくないと思ってしまえばそのまますれ違いになり、さらにセックスレスへ進んでしまいます。

 

夫婦の場合 その2~お互いを異性と見れなくなる~

第一子ができるまではセックスレスなんて問題ないとおもっていた夫婦が子供ができた途端にお互いを男性・女性という見方ではなく「お父さん」「お母さん」という見方に変わってしまうことでセックスをする気持ちが萎えてしまうということがあるそうです。

子供ができた途端にセックスレスになったという夫婦は多く、特に男性が女性に対して「母親・お母さん」という見方が強くなってしまうという傾向が強いようです。

このパターンのセックスレスの場合は男性が奥さんを避けるようになることが多く、誘われても「疲れている」「明日が早い」などといって断るパターンが多いそうです。よく雑誌やテレビで見るのはこういう形のセックスレス夫婦が多いようです。

 

恋人の場合 その1~行為自体が苦痛~

元々セックスに興味がないので経験が浅いという人も増えているとか。そういう人が付き合うとセックス自体が苦痛な行為でしかなくなってしまうそうです。特にどちらかがセックスが好きで行為を求められたりするとトラウマのようになり更にセックス嫌いになってしまうそうです。

他にも初体験の時に強烈な痛みや嫌な思い出があると相手が違ってもその行為自体を悪いものという思いになってしまいなかなか踏み出せないという人もいるそうです。こういう時は恋人へ無理に強要するのではなく、自然とその流れになるのを待つことが必要なのかもしれません。

 

恋人の場合 その2~避妊がめんどくさい~

相手のことは大好きだからセックスは苦痛ではないけど結婚もしてないから避妊はきっちりしなきゃいけない。その避妊が面倒だから、もうセックスしなくてもいいやという若者が増えているとか。

避妊をするくらいなら、もうその行為自体をしなければ妊娠することもないからいいという考えなのだとか。避妊はとても大切なことであり、妊娠だけではなく性病などの感染も防いでくれるので「避妊しなきゃいけないならやらない」というのはとても危険な考えなのです。

それでそのまま恋人のままセックスレスになったり、避妊しなくてもいいパートナーを探すといったことになってしまう可能性もあります。

 

ひとり身の場合 その1~性欲がわかない~

最近は元から性欲があまりないという人が増えていているそうです。その状態でひとり身だと余計に性欲というものが削られてしまいセックスをしなくても全く問題がないという状態の人が多いそうです。

よく3大欲として性欲・食欲・物欲とあると言われていますが、ひとりの場合、食欲・物欲が満たされることで性欲までという考えにならないそうです。性欲が衰えてしまうと恋人ができたり結婚した時にセックスができないという状況になる恐れもあるそうで、全く性欲がないというのも問題があるそうです。

セックスレスにはいろんな問題があり、一言で片づけるのはとても難しいことです。しかしセックスは子孫繁栄だけではなくお互いの愛や存在を確かめることにも大切な行為なので「セックスレスだから」という言葉で片づけるのではなく、もっと向かい合って解決していかなければいけない問題なのかもしれません。

 

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