Cuties

寝起きのコーヒーから運動後のスポドリまで!? NGなドリンク4つ

カサカサ肌は女性を貧相な老け顔に見せてしまうもの。どんなに保湿剤を顔や体に塗っても、体が内側から潤っていないともちもち保水肌にならないんです。

肌に手がすいつくような潤った保水肌は、男性を虜にしちゃいますよね。愛と美容と健康にこだわる女子は、肌おブスになってはダメ。

そこで今回は、美容ライターである筆者が、肌が乾き女になってしまうドリンクの摂り方を4つフィーチャーします。

 

1:寝起きにコーヒー

寝起きのコーヒーで覚醒してザ・出勤、という方が多いと思います。

朝起きたときには睡眠中の発汗で体から多量の水分が失われています。軽い脱水状態に陥っている体に利尿作用の高いカフェインを流し込んじゃうと、ますます体が水分を失ってしまいます。肌細胞内の水分も失われてしまうので、乾燥肌の起因にも!

起きがけには、50度くらいの白湯が一番。内臓を温め体温を高めることによって、血流を改善し新陳代謝をアップするので、体も肌もデトックスされますよ。

コーヒーが飲みたいときは、白湯や常温水の後に飲み、コーヒー1杯につきグラス1~2杯の水を摂るようにしましょう。

 

2:入浴後のビール

入浴後のビールが美味しい季節が近づいてきましたね。しかし入浴中は大量に汗をかいているので、お風呂上りのアルコールは禁物。

アルコールには利尿作用があるので、ますます体が脱水状態に。体内の水分が失われると肌細胞内の水分も減るので、肌が乾いてしまうのです!

さらに、入浴時に血液循環がよくなっている体へアルコールを入れてしまうと、アルコールが体中に回り血圧が急に上がってしまうそう。激しい頭痛の原因にもなってしまうので、入浴後のアルコールは厳禁。

お風呂の後にはやはり白湯や常温水がオススメです。

 

3:運動後のスポーツドリンク

夏の暑いときに1時間運動をすると発汗量は1~1.5リットルにものぼるといいます。運動後は体液に近いスポーツドリンクを飲むと含まれているミネラルや糖分のおかげで疲労回復が早いとされていますが、気になるのはその糖分。

スポーツドリンクには「アイソトニック」と「ハイポトニック」の2種類があります。アイソトニックは『ポカリスエット』、『アクエリアス』、『ゲータレード』などに代表され、糖質が全体の約6~8%含まれたドリンクを指します。

ハイポトニックには『アミノバイタルウォーター』、『ヴァームウォーター』、『アサヒ スーパー H2O』などがあり、糖質がアイソトニックの半分ほどだといわれています。

スポーツの試合や練習など激しい運動をした後は汗に含まれている塩分が不足しているので、塩分を含むアイソトニックがよいとされていますが、軽い運動程度では糖分の過剰摂取に。

糖の過剰摂取は血糖値を上昇させ、体内で余った糖がタンパク質と結びつき「糖化生成物(AGES)」となってしまいます。体内で糖化が進むと肌が老化し、黄色ぐすみ、乾燥、シワ、たるみを引き起こしてしまいます。

また、カロリー0と謳ったスポーツドリンクには人口甘味料が含まれているので、健康や肌によくないという説も。

激しい運動でない限り、常温水を運動後に飲むほうが健康や美容には安心。運動後に水を飲んでも喉が渇いてしょうがないようなときだけ、アイソトニックを半分に薄めたものか、ハイポトニックドリンクを飲むようにしましょう。

 

4:水のガブ飲み

ダイエットや美肌には「水を1日2リットル飲むのがよい」と聞いたことがあると思います。人間が毎日、汗や尿などから水を排出するのは約2~2.5リットルだといわれています。

とはいえ、私たちは食べ物からも水分補給をしていますし、食べ物の栄養が燃焼したときに作られる「燃焼水」という水分も体内で発生しています。

食べ物からの水分補給や燃焼水は約1リットルだと考えられているので、実際に必要な飲水量は1~1.5リットルなのだとか。

また、一度に水をガブ飲みしてしまうと、体が全部排泄しきれず、水があちこちにたまり“むくみ”の原因にもなります。

喉が渇いたらグラス1~2杯ほどを小まめに飲む習慣をつけると、むくみしらずの保水肌につながりますよ。

 

4つのなかに、あなたに当てはまるドリンクの摂り方はありましたか?

「最近、肌が乾燥したな~」と感じたら、まずは日々のドリンク習慣を見直してみてくださいね。

 

Menjoy!

記事一覧に戻る TOP