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夢の国の裏側!ディズニーキャスト専門用語15選

はじめに

ディズニーランド、ディズニーシーでは、「パークは巨大なステージである」という考えに基づき、従業員を「キャスト」と呼びます。

ディズニー好きの方は、素晴らしいサービスを提供するキャストにあこがれている方も多いですよね!

そんなキャストの人が仕事で使用しているキャスト用語をまとめてみました。

場所や物のキャスト用語

ミックスポイント

アトラクションで、ファストパスとスタンバイの列が一緒になる地点のことを指します。

ステーション

アトラクションの乗り物に乗り込んだり、降りたりする場所を指します。

キューライン

アトラクションを待つ行列のことを指します。「今日のキュー長いね」などを会話をしていることがありますよ。

トラカン(トラッシュカン)

ゴミ箱のことを指します。ディズニーでは「ゴミが落ちていない」ことは有名ですよね。カストーディアル(清掃員)キャストを始め、全てのキャストがゴミを拾うよう徹底しています。

CFA[central first aid]

中央救護室のことを指します。ゲストのケガや急病に備えた救護室がパーク内にいくつか存在します。その中でも、開園時間中ずっと稼働しているのが中央救護室なのです。

急病人が発生し看護婦をパーク内に呼び出すことを「CFAラン」と言います。

パークの状況を伝えるキャスト用語

101(ワンノーワン)

アトラクションが停止している状態を指します。

故障や停電などにより、アトラクションの運営をストップせざるを得ないときに使用します。なぜか発音は「ワンオーワン」ではなく「ワンノーワン」です。

102(ワンオーツー)

停止しているアトラクションが復旧したことを指します。停止してから復旧までには原因究明→解決→試運転→運転再開といった段階を踏みます。

MEC[main entrance close]/MEO[main entrance open]

MECは入場制限のこと、MEOは入場制限解除のことを指します。

大型連休や夏休みなど、来場者数が増える時期によく発生します。オフィスに「MEC13、MEO16」と書いてあったら、「13時より入場制限、16時に解除」という意味です。

業務に関するキャスト用語

ワードローブ

キャストがコスチュームに着替えるロッカーのある場所、またはそのビル全体のことを指します。ワードローブビルには本館と別館があり、本館はディズニーシー側、別館はディズニーランド側にあります。

着替える場所の他に、キャスト専用の救護室やキャスト専用のコンビニなどがあります。

リード(ワーキングリード)

アトラクションのキャストを束ねるリーダーのことを指します。キャストはアルバイトがほとんどですが、リードは契約社員や正社員であることが多いです。

ブレイク

休憩のことを指します。キャストは「ブレイク行ってきまーす」と声かけをして休憩に向かいます。

GC(ゲストコンプレイン)

ゲストからのクレームを指します。GCは普段あまりないようなのですが、受けてしまった時は終業後に反省会をしていることもあるようです。

ファンシー、シーキッチン、ベイフロントなど

従業員専用の食堂を指します。パーク内やワードローブビル内にいくつか点在しており、いずれも安く美味しいものが食べられるとの評判です。

ファイブスターカード

素晴らしい働きをしたキャストに渡されるカードのことです。急病のゲストをすみやかに救護した、ゲストから褒められるような働きをした、などの場合に渡されます。

キャストはカードと記念品を交換できたり、カード所持者限定のパーティに参加できます。

フラッシュ3333

キャストが困ったときに使う内線番号のことを指します。

キャストはゲストからの質問に対して「わかりません」と回答することは避け、できるだけ応じるよう教育されています。しかし、例えば「パークから出ている横浜行きのバスの最終便は何時ですか?」といった、キャストがわからないことを質問されてしまうこともあります。

そんなときに電話をかけるのが、フラッシュ3333なのです。

オペレーターに通じており、上記に限らずさまざまな情報を教えてもらえます。ゲストに「少々お待ちください」と声をかけ、フラッシュ3333に電話しゲストに回答をするのです。

隅々までサービス精神が行き届いた、ディズニーならではの用語ですね!

おわりに

いかがでしたでしょうか?ぜひ遊びに行く際は、キャストの方の会話や動きに注目してみてくださいね。

nanapi

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