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「人見知り」が交流会・パーティーを乗り切るたった1つのルール

「人が好き、だけど人見知り」

32歳になりました。人は好き、だけど人見知りというハードゲーム。職業柄、異業種交流会や、結婚式2次会パーティー、打ち上げなど、いろんな会に出てきました。筆者が経験した中で、今も続くルールをお伝えします。とても心が楽になります。

1つの会で話す人は1人だけ

たったこれだけ。シンプルなルール。筆者はこれだけ心に決めて参加しています。大事なことなのでもう一度書きます。
1つの会で話す人は1人だけ

無理しても関係性は生まれない

50人、100人の会で、たくさんの人と挨拶しての関係作りはレベルが高い。まずは多人数の場に慣れること。量を求めるのではなく、自分と似たような人、つまり・・・
会場で「同じ人見知り」を「1人」探すゲームをする
ゲーム感覚にすると気持ちが楽です。

2時間の交流会なら1時間45分は1人を探す

「1つの会で1人としか話さないんだ!」と決めると、周りがよく見えます。主体性を獲得できる感じ。お酒片手に優雅に話すグループ、異性を口説く人、一生懸命ご飯を食べる人、隅っこで携帯をいじる人。そして自分と同じように、「こういう会きついなー」と思っている「人見知り」の人。
自分と似た服装の人、似た髪型の人、似た雰囲気の人、近いと思える人を探します。時間かけます。ゲーム感覚です。「人見知り」の人を1人だけしか選べないので、いろいろ見ましょう。もし1人選べたら
「何してるんですか?」と話しかけて、
「いやー人見知りで、ぼっちになってました」
「私もですw」ってなったらクリアです。
「人見知り仲間ということで、名刺交換。。。」「人見知り仲間なんで、何も話さなくていいんで隣にいてもいいですか。。。」くらいしゃべると後は成り行きで関係性が勝手に生まれていきます。
ただ、残念ながら、時間かけて選別していると、ありがたいことに、向こうから話しかけてくれることがほとんどです。その場合はゲームオーバー。その人とだけ仲良くなれるようがんばります。また、次回自分にあった人を探しましょう。

「少しずつ人と仲良くなる」
ゲーム中は話しかけないで人見知りオーラびんびんに出してOK。

あれ1人もみつからない!っていう場合は・・・

最初はそういうこともあるかもしれません。実際に自分もありました。そういうときは、
「スタッフの方」とお話しする。

「運営大変ですね。ありがとうございます。」
イベントの主催者側なら、間違いなくうれしく思います。イベントの内容とか、目的とか、準備とか、これからどういうスケジュールとか、その会について聞いてみれば話題には困りません。自分の自己紹介をして、自分に合うと思うような人がいれば紹介してください。っていうのもよいと思います。

人見知りはお絵描きのようなもの

人見知りは全然悪いことではないです。心の伝え方が下手だから、恥ずかしく感じる。「私のつまらない考えなどお伝えして、あなた様の大事な時間を浪費させてしまうのはご迷惑・・・。」こんな感じですよね。
人見知りはお絵描きに似ていて、「自分の下手な絵を人に見せても・・・。」という感じです。同じように、絵のうまい人は、頭の中にあるものを絵として表現することがうまい。つまり、表現する技術を身につけています。
お絵描きと一緒で、人見知りは自分に合うスキルが身につけば上手につきあっていけます。あなたの人見知りという優しい心が、あなたの人生にとって素晴らしい特性であることを認識して、自分にあったスキルが見つかることを祈っています。

 

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