ぱっちりとした大きな目、すらっと高い鼻、小顔…美人は顔の形だけが全て?いいえ、それだけではありません。どんなに美人と言われる人でも、残念な人というのはいるもの。メイクやケアなどによってつくられる雰囲気も美人と言われる大きな要素の1つなんです。
メイクに「境目」を作らない
イマっぽい、丁寧なメイクというのはそれだけで女性として美しく、洗練されて見えます。
そこで大事なのが、メイクに「境目」を作らないということ。
濃すぎるチーク、こってりアイシャドウ、顔と首の色が違うベースメイク…肌と馴染んでいないこれらの「境目」は清潔感や上品さを欠いてしまう大きな原因になってしまいます。
チークは飽くまでメイクの繋ぎとして、肌からにじみ出た血色感を演出することが大切。薄く、しっかりとぼかして肌との境目をなくしましょう。
そしてこってりアイシャドウも最近のトレンド感とはミスマッチ。瞼が透けるようなツヤ感と、頑張りすぎていない抜け感が重要。濃いアイメイクじゃないと安心できない“盛りメイク”は卒業して、引き算するメイクにチェンジしましょう。
ベースメイクも女性の印象を大きく左右するポイント。厚塗りベースではケバい印象になり、ナチュラルさや女性らしい優しい印象からは離れてしまいます。
ベースメイクはなるべくミニマムに、薄めに仕上げるのがコツ。顔と首の肌色に差が出ないように、色味のチョイスも慎重に。
完全にカバーしてマットな肌に仕上げるより、肌の質感を残したくらいが、健康的で美しい肌に見えるものです。
髪はいつでも美しく
髪というのは、手入れをしているかそうでないかがハッキリと現れるパーツです。
パサパサ、ボサボサの髪では清潔感も、上品さも感じられません。
やはりツヤがあって、しっとりとまとまっている髪は手入れが行き届いていて、女子力の高さを感じますよね。
髪は肌のように生まれ変わることはなく、一度傷むと完全に元通りという訳にはいかないため、普段の継続的なケアが大切なんです。
定期的にスペシャルケアでヘアパックをしたり、ドライヤーやアイロンをする前にはヘアオイルを揉みこむなど、髪をダメージから守り、潤いを補給するケアを心がけましょう。
清潔感のあるいい香りをまとう
キレイだな、と感じる人からはいつもなんだかいい匂いがしませんか?
匂いというのは、記憶や印象などに大きく作用するポイントの1つ。
そのいい香りと共にその人の記憶や印象が呼び起こされたりするそうです。
それに、においというのは臭いと不快感や生理的な嫌悪感を抱きますよね。逆に石鹸のようなふわりといい香りは清潔な印象に。
基本として、髪や体、服などを清潔に保つことが大切。体臭というのは他人からすると思っている以上に感じられるものなのです。
かといって、香水を全身に振り撒いてしまうのはNG。人によってにおいには好みがある上、どんなにおいでも強すぎると不快になってしまいます。
とくに食事の席で強い香水をまとうのはマナー違反。
香水はサボンの香りや、フローラル、柑橘系など万人受けしやすい優しい香りのものをチョイスしましょう。
香水で強い場合は、ハンドクリームやボディクリームなら肌を保湿しながらほのかに香りをまとうことができますよ。
口角はいつも優しく引き上げる
ぶすっとした仏頂面では、印象も悪ければ、親近感も抱きづらいもの。
笑顔は最高のメイクと言われるほど、笑顔は女性を美しく見せてくれるものです。
ほがらかな表情で居られるように、いつも口角は優しく引き上げるように心がけましょう。
そうするだけで表情が優しく、女性らしい温和な雰囲気を醸し出すことができますよ。
それに、笑顔で嫌な人なんいませんよね。
いかがでしたか?
美人と言うのは造形だけが全てではありません。雰囲気から美人オーラを放ちましょう。