子育てにおいて大事なことはたくさんありますが、1番大切なのは子どもが“親の愛情を感じられること”かもしれません。
子どもは親の愛情を感じられると、そこから自己肯定感を覚え、様々なことにチャレンジすることができます。また、他人との人間関係も上手に作ることができるようになります。
つまり、子どもの育ちの全てにおいて、親の愛情がベースになってくるのです。ですから親は、きちんと子どもに愛情を伝えなくてはなりません。
そこで今回は、子どもが親の愛情を感じるためにやってはいけないこと”3つを紹介します。
普段の子どもとの生活で実践できているかどうか、さっそくチェックしてみてください!
■1:子どもと遊びながらスマホをチェックしている
家で子どもと一緒にいるときに、やたらとスマホをチェックしていませんか?
例えば携帯片手に子どもと遊んでいたり、話をしていたりすると、子どもは“自分に注意が向けられていないこと”を敏感に感じます。
特に子どもと一緒にいる時は、家でもできるだけスマホを見るのはやめましょう。
■2:食事中にTVをつけている
家族で囲んだ食卓でTVを見ながら食事をしている、なんてことはないでしょうか? 家族での食事はコミュニケーションを取るための大事な機会です。
もちろん無理に会話をする必要はありません。何気ない普段の会話でいいのです。子どもは毎日のこうした機会から、自然と親の愛情を受け止めていくものです。食事中のTVは消して、家族の会話を楽しんでください。
■3:目を見て話していない
子どもと会話する時、きちんと目を見て話しているでしょうか? 子どもが大きくなってくると、逆に親とは目も合わせず、顔も見ない、なんてことも増えてくるでしょう。
でも、親がそれをしてはいけません。子どもの顔を見て、目を合わせて話をしましょう。
子どもはそれによって、親にとって自分の存在が大切である、ということを自然と感じ取るでしょう。つまり愛情を感じるのです。
以上、“子どもが親の愛情を感じるためにやってはいけないこと”でしたがいかがだったでしょうか?
親からすると些細なことと感じるかもしれませんが、子どもにとって親の愛情は何よりも必要なものです。普段こんなことをしているようであれば、すぐにやめるようにしてくださいね。